チーム紹介
会社のエネルギー、スタッフのエネルギー。
多くの西欧諸国にとって、パンは朝食の一部です。しかし、朝食にはもちろん、昼食や夕食にも出てこない国がたくさんあります。食の違いは、文化の違いの代表例かもしれません。このページでは、弊社スタッフを、各国の朝ごはんと一緒に紹介します。
ロナルド・スタンバーグ
CEO
言語:英語、日本語
幼少期の食事:小麦クリーム(シリアル)、ライスクリスピー
現在の朝食:フルーツとブルガリアヨーグルト
ロサンゼルスで育ったロンが東京にやって来たのは、40年以上も前のことです。RCSを立ち上げる前は、日本のマガジンハウスで、編集タイアップ、タイイン広告、海外へのロジスティックスやマーケティングなどを担当してきました。ロンは、日本人の海外ブランドに対する価値観、スタイル、ファッション、態度などを、肌感覚で理解しています。現在はRCSの代表だけでなく、Visit USA Committee の役員、フランス観光開発機構の相談役も兼務しています。
「Visa中国とアメリカの有名デパートのパートナーシップを結んでいるとき、中国の消費者はデパートの「中に」多くのブランドがあることを知っていましたが、デパート「そのもの」のブランディングについてはよく知りませんでした。クライアントでさえ、デパートとモールの違いがよくわかっていませんでした。どちらも、買い物の体験をキュレーションする点は同じです。唯一の違いはそれぞれのブランドに「ドア」があるかです。このようなインサイトがパートナーシップでは重要なことで、デパートのブランドとパートナーシップを結ぶとき、プロジェクトの成功に関わってくるのです。」
ドミニク
シニア・マネージャー、パートナーシップ・ディベロップメント
言語:ドイツ語、英語、日本語、フランス語(少し)
幼少期の食事:シリアル、ヨーグルト、パン、ジャム、チーズ
現在の朝食: シリアル、ヨーグルト、フルーツ、パン
チューリッヒ生まれ、日本在住10年以上。スイス政府観光局での経験を活かして、RCSではパートナーシップ開発を担当するマネージャーとして活躍。オーストラリア、ニュージーランド、スイス、ドイツ、ロシア、マレーシア、シンガポールなど、マーケット拡大のプログラムをマネジメントしています。
「日本では時間通りであることが当たり前なので、アポイントメントの10分前には必ず到着するようにしています。オーストラリアへ初めて出張した時、 相手が数分も遅れて現れることがあり、とても驚きました。日本では許されないことが、オーストラリアでは問題になりません。 日本とスイスでは異なる文化のように見えますが、時間厳守という点ではすごく似ています。」
ジンニン
パートナーシップ・ディベロップメント・マネージャー
言語:中国語、英語、日本語、韓国語
幼少期の食事:牛乳、パン、油条(揚げパン)
現在の朝食: お粥、シリアル、パン
大連の港町に生まれ、6年以上のクロスボーダー・マーケティングとプロモーションの経験を持つジンニン。マルチリンガルとマルチカルチャーが、国際的なマーケットへの鋭いインサイトを可能にしています。
「購買意欲に影響するものに関心があります。中国の買い物客は、値段が高くても「相対的な価値」で取引を考えます。その他の国では、「絶対的な」価格がもっと重要だと考えます。このように理解することで、それぞれのマーケットで最善のオファーを開発することができるのです。」
マイケル
シニア・マネージャー、プロダクション
言語:英語、日本語
幼少期の食事:シリアル、トースト、伝統的な英国の朝食(ベーコン、ソーセージ、卵、トースト)
現在の朝食: シリアル、トースト、イングリッシュ・ブレックファースト(ずっと変わらず)
ロンドンに生まれたマイクは、日本語能力と飽くなき好奇心から22才で来日。さまざまなタイム・ゾーンにあるチームをマネジメントした専門的な経験、そして自身のクリエイティビティを活用して、現在は正確で効果的なコミュニケーション・ツールの製作に従事しています。
「日本の学校で教えていたとき、日本の教育がグループで一緒に働くための準備であることに気づきました。イギリスの教育は、互いに助けたり、尊重したりすることに重点が置かれていません。この経験から教育の目的について、より深く考えるようになりました。」
志野
コピーライティング、制作、プロモーション
言語:日本語、英語
幼少期の食事:目玉焼き、スパム、ご飯とふりかけ、味噌汁、ハッシュドポテト
現在の朝食: ご飯、味噌汁、だし巻き卵、明太子
沖縄に生まれたシノは、日本文学に興味を持ち、日本文化の中心である京都、そして東京で修士課程を修了しました。コピーライティングの専門知識とウェブ制作の経験が、クライアントのための魅力的なコンテンツ作りに活かされています。
「ハワイの親戚の家でのホームステイが、印象に残っています。小さなお弁当屋さんを見つけた私は、ハワイのお弁当に興味を持ちました。中身はふりかけご飯やスパム、オムレツ、ハッシュドポテト----驚くことに沖縄で食べていた朝ご飯と全く同じだったのです。7,000キロも離れているのに、なんだか懐かしい気持ちになりました。同時に、私はハワイと沖縄の類似点を考えました。濃い味つけは高温多湿な環境でも食品を保たせることができます。日本食とアメリカのミックスは、大きな米軍基地があることが理由かもしれません。弁当から、私は生まれ育った文化を見直すことができたのです」
エレーヌ
パートナーシップ・ディベロップメント・スペシャリスト
言語:フランス語、英語、日本語
幼少期の食事:ホットチョコレートとシリアル
現在の朝食: アーモンドミルクのオートミールと新鮮なフルーツ
フランス・ノルマンディー地方に生まれたエレーヌは、10年近く東京で暮らしています。海外に向けた日本茶のマーケティングや販売、ビデオゲームのローンチなど、さまざまな経験を積んでいます。世界に対する飽くなき好奇心と、数え切れないほどの趣味への情熱は、RCSでの仕事にも反映されています。
「日本茶の仕事に携わっていたとき、世界各地で開催される展示会によく足を運びました。その際心がけていたのは、必ず現地の店舗に足を運び、トレンドや商品、ディスプレーなどを確認することです。また、いろいろな種類のお茶や飲み物を試したり、現地の人がどんな飲み方をしているのか調べたりもしました。そうすることで、バイヤーとの商談で使える現地の知識や、新商品のアイデアを得ることができたのです。」